基本的にやることは下記
このやり方なら働きながらでも簡単に利益が出せる。
※前提:日本株、現物取引かつ1日~3ヶ月程度で売買を行う投資スタイル(スイングトレード)で手数料が基本無いSBI証券を利用する。
- 投資しても良さそうな企業のリストの作成
- 上記のリストの中で比較的下がっている企業の確認
- 寝る前に新規買い注文
- お昼の時間/定時後等に買えたかどうか確認
- 寝る前に大体この辺で売れそうという価格で売り注文
- その他ニュースの確認(リーマンショックやトランプ関税など→事前に株を手放す)
やっちゃいけないこと
- 規模の小さい企業への投資(東証S, Gなど)
- 損切り
- 生活資金を投資すること
- 決算日をまたぐ売買
1. 投資しても良さそうな企業のリストの作成
投資先は自分が事業内容をよく知っている企業、かつ、業績が良いところを、東証Pから選ぶ。
※東証P=東証プライム
リスト化はSBI証券の株アプリのウォッチリストを使う。
下記SBI株アプリのキャプチャ画面の銘柄はかなりおすすめ(2025年時点)。
選定基準は別途記事を執筆する。

東証の区分P/S/Gについて: クリックで表示
プライム市場・スタンダード市場・グロース市場の3つの市場区分がある。– prime : standardの上澄み
– standard: 規模大きめ・持続的な成長・中長期的な企業の価値向上・高いガバナンス
– growth: 市場リスクは高め・規模小さめ・新規上場企業
> webサイトより抜粋 https://moneyworld.jp/news/05_00133841_news https://keiridriven.mjs.co.jp/169706/
2. リストの中で比較的下がっている企業の確認
例えば下記のようなチャートなら右のほうが良い。
理由は、端的に言えば全体としては上昇傾向だが、一時的に短期・中期の移動平均(下図黄色い線・赤い線)を下回っているので、業績が悪化や不祥事などネガティブなニュースがなければ今後上がるはず。左の方は上昇しきって下降しつつあり、移動平均を上回っている。
詳細な理由はまた別途記事を作成する。
※画像は日足(ひあし, 1つのバーが1日の値動きを示している)表示となっている。


3. 寝る前に新規買い注文
日本の市場は平日の9:00~11:30~(お昼休み)~12:30~15:30のみ取引できるが、売買の注文自体はそれ以外の時間でも可能。寝る前に注文を入れておけば働きながらでも売買ができる。
SBI証券アプリの右上の赤色の取引ボタンを押すと左下の画面が出てくるここで、”現物買”ボタンを押すと右の画面に切り替わるので、株数とこの価格なら買いたいという価格を入力して、期間の欄から購入期限を設定する。SBI証券では最大3週間以内まで指定可能なので、とりあえず最大期間で設定しておくと良い。
このようにすると、3週間以内に指定した価格になったら買いが実行され、株式が取得できる。


4. お昼の時間/定時後等に買えたかどうか確認
その時々の市場の状態や指定した価格があまりにも低すぎる場合は買えないし、高すぎる場合には売れないので、少しずつ価格を調整しても良い。あまりにも現実離れした価格設定だと買い時、売り時を逃すので注意。
5. 寝る前に大体この辺で売れそうという価格で売り注文
買い注文と同じように事前に注文を入れておく。
株式が購入できたらその日の夜にはやっておく。
逆に現物取引の場合には同日中に買う→売るのは不可能なので、朝に買えたとしても昼に売るなどはできないので働いている最中は売買の状態を気にする必要はない。
価格は過去の高値と同程度かそれにプラスアルファ程度かにしておくとよい。
多くの場合、有名な東証プライムの銘柄では、次の日~3ヶ月以内で売却できる。
※2024年8月のブラックマンデー、2025年4月のトランプ関税ショックなどがあると1ヶ月くらい伸びる。
6. その他ニュースの確認
投資において重要なタスクの1つ。
寝る前に保有(予定)の株式に影響がありそうなニュースが無いかを確認する。
できれば朝にも確認する。
これはアメリカの経済ニュースの更新が日本との時差分ズレているためである。
例えば……
- アメリカ失業率
- アメリカ消費者物価指数(CPI)
- ドル円相場(前日比)
- NYダウ, NASDAQ(前日比)
- 日本個別株に関するニュース
- 個別株決算
- 事業提携、新プラン追加……
- TOB、M&A……
- 不祥事
上記の項目を経済の界隈では”材料”というが、
ネガティブな材料があると個別株が暴落する可能性があるし、
ポジティブな材料があると個別株が急騰する可能性がある。
したがって、材料が確認できた時点で、購入の取り止め・売却価格の低減や、売却価格の増大を検討する。
暴落した場合でも塩漬けにしておけば、いずれ売れるので慌てない。
投資先選定の時点で長い目で見れば株価が上昇している企業のみを選定しているので、問題ない。
ちなみに、このやり方で、投資額の4~5[%/月]ほどの儲け(手取り)が得られる。